日の丸なら新人でもどんどん経験が積める。
本社勤務を経て工場課長にキャリアアップ
車両整備
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近藤 彰彦 KONDO Akihiko
千住営業所
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CAREER STEP
- 2015年4月入社 猿江営業所工場
- 2017年9月財務部 車両管理課
- 2018年3月営業所 工場
INTERVIEW
- 現在の業務
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整備はタクシーを支える縁の下の力持ち
千住営業所で車両の整備を担当しています。タクシーは法律で3ヶ月ごとに必ず点検をしなくてはならないのでその点検と、自主的に月1回の定期検診をおこなっています。また、一般的な車だと車検は2年に1回ですが、タクシーは事業用の車なので車検は年に1回。そちらの整備もしています。タクシー車両は5~6年に1回のペースで入れ替えるのですが、新しく仕入れた乗用車にメーターをつないだり行灯をつけたりして、タクシー仕様にするのも僕たちの仕事です。
ドライバーさんから車の異変を教えてもらった時に整備するのも大事な仕事。整備の際にはドライバーさんから話を聞いて不具合の原因を突き止めますが、きちんと聞き取りができないと正しい整備ができません。「異音がする」と言われても、人によって音の捉え方が違うので、認識をすり合わせるのが1番難しいところですね。ここじゃないかと思われる箇所をひとつずつ潰して原因を探っていきます。
- 仕事のやりがい
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感謝の言葉が仕事の励みに
ドライバーさんから聞き取りをして整備した後、実際に車に乗ってもらって「絶好調だったよ、ありがとう」と言われた時にはやはりやりがいを感じます。この前も、整備した車に乗られた方が帰庫された際に「おかげでいいお客様が乗せられたよ」と差し入れをもってきてくださって。
千住営業所は現在車が200台あって、整備が7名。朝8時の出庫に間に合わせるよう全部の車を整備しなくてはなりませんし、車を頭上より高くリフトで持ち上げて作業することも少なくありません。スピードと、怪我をしないよう緊張感が求められる仕事でもあるんです。そうした中でドライバーさんからいただく声掛けが励みになっています。
- 日の丸交通の魅力
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雰囲気、働き方ともに整備にぴったりの会社
日の丸交通の整備の特徴は、配属後すぐに作業させてもらえるところだと思います。一般的なディーラーや民間の工場だと、お客様の車を扱うため新人はなかなか触らせてもらえません。でも見て覚えろと言われても覚えられませんよね。日の丸は最初から先輩がついてくださり、ああじゃないかこうじゃないかと言いながら整備を覚えて、しばらくすると「1人でやってみな」と言ってくださいます。指導してくださる先輩方はみなさん面倒見がよくて、最後には必ずチェックしてくださいますし、年齢が離れていてもプライベートで遊びに行ったりします。絶対に手を抜いてはいけない仕事だからこそ、なんでも質問しやすい環境が大事だと感じています。
- 入社後のキャリアパス
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板金、本社勤務を経て整備工場課長に
入社してから、板金、本社の車両課を経て整備の仕事に就きました。もともと整備を志望していたので望んだ仕事ができて嬉しいですが、それぞれの部署での経験が今の仕事に活きているのを感じます。たとえば板金屋さんに指示を出す時も「この作業はここが時間かかりますよね」など一言添えることができる。言われた方も、気持ちを理解してもらえると違いますよね。現在は工場課長という立場になりましたので、自分でも雰囲気づくりには気を遣うようになりました。これからは自分が職員のみなさんにとって働きやすい環境をつくっていきたいです。