ドライバー300名の運行を管理
どっしり構えるベテラン運行管理を目指して
運行管理
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田代 達也 TASHIRO Tatsuya
TokyoBay営業所
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CAREER STEP
- 2021年4月入社
- 2021年6月猿江営業所 パートナー配属
- 2022年6月営業所 運行管理
INTERVIEW
- 現在の業務
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安全第一のタクシー業務をサポート
運行管理という文字通り、ドライバーさんの運行状況を管理する仕事。お客様との接客トラブルや交通事故の後処理などをおこなっています。たとえば交通事故が起きた場合、現地にいるドライバーさんから一報が届いたら、事故の状況を聞いて病院や警察とのやりとりをします。また自動車事故になるので保険会社にも連絡をして……という手筈を整えています。配属されるまではトラブル対応などやったことがなかったので焦ってしまうことも多かったですが、だんだん落ち着いて対応できるようになりました。
- キャリアパスのきっかけ
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社内公募で異動が決まって
入社後はドライバーをしていたのですが、ある時、運行管理の社内公募を見つけて応募してみました。この時の公募が運行管理になるきっかけです。当時は2枠に対して9~10名ほどの応募がありましたが、その中から選んでいただき、現在の仕事に就くことができました。実際に運行管理の仕事をはじめてみると、ドライバーさんはみなさん安全第一で意識が高く、その上で売上を上げようと頑張ってくださる方ばかり。こちらがサポートするつもりでいましたが、逆に自分たちも負けないくらいしっかり働こうと思うようになりました。今はお互いに切磋琢磨しながら良い雰囲気がつくれていると思います。
- 心がけていること
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ドライバー経験者だからこそできるサポート
運行管理の仕事をしていて感じるのは、ドライバー経験があってよかったということ。タクシーの仕事はお客様をお乗せした状態で目的地まで無事に走らなくてはならないので、実は1人で運転する時と緊張感が全く違うんです。その気持ちがわかるから、ドライバーさんの心が少しでも軽くなるよう積極的に声かけをしています。TokyoBayには300名ほどのドライバーさんがいらっしゃいますが、出庫立ち会いの際などに全員と話すようにしています。ドライバーさんには数字を上げたくてウズウズしている方もいれば、気負ってしまう方もいますし、性格的に物静かな方もいればお喋り好きな方もいます。それから年齢が近い方もいれば僕よりずっと年上の方もいらっしゃいます。仕事の話でもプライベートの話でもいいので、1人ひとりに合わせた接し方をしていって、実際に成績があがったり事故が減ったりすると嬉しくなります。
- 今後の目標
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営業所の事故ゼロを実現したい
今後の目標は事故を限りなくゼロに近づけたい、これに限りますね。そのために毎日ドライバーさんの運転を確認して「ここの運転危ないですよ」「シートベルト着用の声掛けをしてくださいね」と注意して指導書を作成しているのですが、注意の仕方もテクニックが必要です。厳しく言うべきところはきちんと言って、優しく諭すべきところはそのように。場面に合わせた対応をしていけるようになりたいです。上司には何十年と運行管理を続けているベテランの方々がいらっしゃるのですが、やはり風格が違いますね。電話の出方や喋り方も違いますし、トラブルが起きても自分のペースをしっかり守っている。冷静にすぐ指示が出せるところもかっこいい。自分もそんなふうになれるよう、見て盗めるところは盗んで、経験も積んでいきたいです。