好きを仕事に
車好きゆえに見つけたタクシードライバーの仕事
2015年の秋に入社したので、ドライバーを始めて半年以上が経ちました。もともと車が好きで、以前はレンタカーの受付窓口をやったり、ガソリンスタンドで働いたりしていたんです。車との付き合い方を考えているうちに、やはり自分がハンドルを握って収入を得たいと思ったのが入社のきっかけです。
営業所では、野球サークルに参加したりみんなで食事に行ったりと、仕事以外でも交流があります。とても良い雰囲気の中で仕事ができていますよ。
目標を達成することがモチベーションに
自分で決めた目標売り上げが達成できた時が、仕事をしていて一番嬉しい瞬間ですね。そこにやりがいを感じます。私は多いと1日平均で35組くらいのお客様を乗せることがあります。駅で待ったりするよりも、色々な場所に行って数を稼ぐタイプなんです。
常に大事にしているのは、誰に対しても平等であるということ。お客様の中には、病院に行くために、初乗り料金で乗車されるおばあちゃんもいます。そういう方にも嫌な顔をせずに良いサービスを提供するよう心がけています。
あとは融通が利くというところも大きなメリット。隔日勤務なので友人と遊ぶこともできます。友人には「休みが多くて羨ましい」と言われることもありますよ。
工夫次第で売り上げが伸ばせる
休みがしっかりとれると、友人たちからは給料の心配をされることもありますが、しっかり稼げます(笑)。タクシードライバーは、売上が上がれば収入も増えますから。
稼ぐコツは、左車線をゆっくり走って歩行者の目に留まりやすいようにしたり、信号の先頭で止まるようにしたり、左折を繰り返したり。工夫できるところがたくさんあります。私は、土日は青山などでファミリー層を多く乗せるようにしたり、夜はあえて人がいないような場所に行ったりすることもあります。六本木のような繁華街のタクシープールで並ぶのは、時間がもったいないですしね。
マイカー購入と優良運転者表彰が目標
この仕事をしていると、1日の経過が早く感じます。常に時間との格闘ですね。仕事が終わるとクタクタになることもありますが、次の日は休みなのでしっかり寝れば、すぐにリズムを取り戻せます。
今は横浜市で一人暮らしをしているのですが、頑張って稼いで30歳までにマイカーを買いたいと思っています。やはり車が好きなんです。
そのためにも、お年寄りや妊婦さんなど、どんな人にも優しいサービスと安全運転を心がけて、ノークレームのタクシードライバーになりたいです。東京タクシーセンターでは優良運転者表彰というのがあるので、今はそれを目指して頑張っていきたいです!