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日の丸交通とZMP、東京五輪に向け完全自動運転の自動走行タクシー実現に向けた
レベル4推進研究会を発足

-広く全国のタクシー会社へ参加を呼び掛ける-

日の丸交通株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:富田 和孝、以下「日の丸交通」)と、株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下「ZMP」)は、本日、無人の完全自動運転(レベル4)の自動走行タクシー実現に向けた推進研究会を立ち上げました。
本研究会では、2020年の自動走行タクシーの本格営業開始を目指し、自動走行タクシーに関する法規制、利用料金体系、走行エリアなどについて議論してまいります。本研究会は、日の丸交通とZMPをコアメンバーとし、他のタクシー会社にも広く参加を呼び掛けてまいりたいと考えております。
政府の「未来投資戦略 2017」においては、「無人自動走行による移動サービスを2020年に実現することを目指し、本年度から〔中略〕地域における公道実証(遠隔運行によるものを含む。)を全国10カ所以上で実施する。〔中略〕羽田空港や臨海地域等において、遠隔運行や完全自動走行に向けた最先端の実証を行う。事業化を目指した実証が可能となるよう〔中略〕整備する。」と示されております。本取り組みはまさにこの成長戦略に沿っているものであります。
両社は、本研究会を通じて、ドライバー不足への対応に加え、より便利なタクシーサービスの実現により利用者増加を目指し、タクシー業界全体の発展を目指してゆきます。

名称 レベル 4 推進研究会
設立目的 2020 年の自動走行タクシーの本格営業を目指し、サービス実現形態の検討 や関連各省庁との調整などを行い、実用化を推進する
発起人 日の丸交通株式会社 代表取締役社長 富田 和孝
株式会社ZMP 代表取締役社長 谷口 恒
代表 日の丸交通株式会社 代表取締役社長 富田 和孝
設立日 2017年7月11日
事務局 株式会社 ZMP


【経済産業省商務情報政策統括調整官 吉本豊様からのコメント】
東京五輪に向け、自動運転技術がタクシーサービスとなり、商業化していくことは大変重要であると考えます。日本政府としても無人自動走行による移動サービスを2020年に実現することを目指しており、その目標達成に向け本研究会とも協力関係が発展していくことに期待しています。

17/07/11 14:00